グループについてサワイのDXに関する考え方

2030年に向けてDXを通じた企業理念の実現を目指します。

Sawai DX(SDX:Sawai Digital Transformation)

【定義】
デジタル技術を活用して、ビジネスモデルやビジネスプロセスを抜本的に変革する。そして、人々の生活・健康をより良い方向に変化させること(QOLの向上)により、企業理念の実現を目指す。

Sawai DXについて下記の3つのアクション軸と、3つの“i”のフェーズで推進していきます。

3つのアクション

  • ① IT活用先進企業へ変革
  • ② デジタルヘルス事業へ挑戦
  • ③ サワイグループのITインフラ強化

3つの“i”

  1. フェーズⅠ:Sawai DXに、“initiate”(着手)
  2. フェーズⅡ:Sawai DXを、“increase”(拡大)
  3. フェーズⅢ:Sawai DXを、“improve”(改善・発展)

上記のコンセプトの下、フェーズ毎にDXの推進体制を柔軟に変化させながら進めてまいります。

2030年に向けたサワイDX「3 Actions with 3i」の具体的な取り組みは次のとおりです。Society 4.0:情報社会、Digital WorldからSociety 5.0:スマート社会、Digital Twin Worldへ三位一体で推進。①IT活用先進企業へ変革:デジタル技術を使ったビジネスプロセス改革、従業員ITリテラシ向上による業務改革型DXを推進する。②デジタルヘルス事業へ挑戦:デジタル技術を使った新たなビジネスモデルの創出、新たな市場への参入による新規事業創造型DXを推進する。③サワイグループのITインフラ強化。具体的には、データドリブン、AI/RPAの活用・浸透、Insilico製剤設計、Nest ERP、スマートファクトリ、DX人財育成、プログラム医療機器、健康管理(SaluDi)、デジタル医療機器、サイバーセキュリティ、スマートシティに取り組みます。”

データドリブン:データ分析に基づく経営判断を行っていくための新情報活用基盤として、データ分析環境およびシステム整備を進めていきます。

Insilico製剤設計:コンピュータ上でのシミュレーションを含め製剤設計を、より効率的・効果的に進めていくためのIT環境を整備していきます。

スマートファクトリ:MES/LIMSの全工場展開、様々なデータを活用した傾向分析・予知保全などデジタル技術を使い工場のIT化を段階的に進めていきます。

Next ERP:2030年以降も見据え、サワイにとって最適な次世代型基幹システム(ERP)をゼロベースで検討・整備していきます。

健康管理(SaluDi新しいウィンドウで開きます):PHR健康管理アプリSaluDiを皮切りとして、様々なデジタルヘルス事業への参画を進めていきます。

DX人財育成:Sawai DXを実現する各種プロジェクト活動を通じてDX推進の中核人財を育成し、その輪を順次広げていきます。

社員がリードするプロジェクトストーリー

デジタル技術を活用した業務プロセスの変革や、新たなビジネス領域への挑戦など、サワイグループのさらなる成長をリードする社員たちのプロジェクトストーリーをご紹介します。

グループについて TOPに戻る