ガバナンスリスクマネジメント

リスク管理体制

当社グループの財政状態、経営成績およびキャッシュフローの状況に重要な影響を及ぼす可能性があるリスクにはさまざまなものがあります。当社グループでは、事業活動に潜在するさまざまなリスクに適切な対応を行うため、代表取締役が委員長を務めるグループリスクマネジメント委員会を設置し、リスクマネジメントの統括を行うととともに、発生頻度と事業に与える影響度から特に重要なリスクを特定しています。特定された重要リスクについては、各担当部門が講じる対策を確認し、その進捗管理および評価を行うことで、継続的な改善が行われる体制を構築しています。

当社グループが認識している主要なリスクは次のとおりです。

事業等のリスク

情報セキュリティ

当社グループは、社内外の個人情報・営業秘密、その他多くの重要な情報を保有しています。これらの情報資産の保全・管理のために、情報セキュリティ管理規程を整備し、ITセキュリティ対策や外部のデータセンターを含む複数拠点におけるデータの保存等を実施するとともに、グループ情報セキュリティ委員会を設置して教育・啓発を実施する等、全社的な情報セキュリティの取り組みを進めています。

2022年度にはゼロトラスト型ネットワークに移行したほか、定期的に全社員向けにeラーニング教育や標的型メール攻撃訓練を行い、各部署の情報セキュリティ担当者向けの教育として、外部講師によるサイバー犯罪の対策講義も開催しました。

また、情報セキュリティ管理・対策が適切に実施されていることを確認するため、外部機関による情報セキュリティアセスメントを実施するとともに、責任部門であるグループIT部でISMS認証を取得しました。

気候変動

気候変動が社会や経済にもたらす影響は大きく、当社グループに重大な財務的影響を与える可能性があるため、気候変動への対応を当社グループとして取り組むべき重要課題の一つとして捉えています。

気候変動に関する具体的な取り組みは次のとおりです。

気候変動

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